iPhoneの「Face IDが使えない」を解決しました

こんにちは!デジタルライフサポート西川口の店長です。
当教室では、スマホやパソコンのお困りごとをピンポイントでサポートしています。今回は、iPhoneで「Face IDが突然使えなくなった」「設定してあるはずなのにロック解除ができない」といったトラブルを解決した事例をご紹介します。
お客様のご相談内容
30代の女性のお客様が、Face IDを搭載したiPhoneをご持参されました。
「ずっとFace IDでロック解除してたのに、今朝から急に使えなくなったんです。“Face IDは利用できません”って表示されて…」
とのこと。
Face IDの不調は、設定やシステムエラー、センサーの不具合などが原因となっていることがあります。今回は視点で確認と対処を行いました。

解決までの流れ
- Face IDの状態を設定から確認 「設定」→「Face IDとパスコード」でFace IDがオンになっているかを確認。
→ 「Face IDを使用できません」と表示されており、再設定もできない状態。 - カメラとセンサー部分の確認 TrueDepthカメラのある画面上部を清掃。
→ ケースや保護フィルムがセンサーを覆っていないか確認。
→ 汚れがあり、拭き取り後も状況変わらず。 - 端末の再起動を実施 一時的なシステムエラーの可能性を考慮し、再起動を実施。
→ 状況に変化なし。 - Face IDのリセットと再登録を試みる 「Face IDをリセット」をタップし、改めて顔を登録しようとするも「Face IDは利用できません」と表示。
→ センサー自体が無効化されている可能性あり。 - iOSのアップデートを確認 「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」からiOSの状態を確認。
→ 最新バージョンにアップデート後も改善せず。 - 最終的な対処として初期化を案内 データのバックアップを取り、「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化。
→ 再セットアップ後、Face IDが復活し登録可能に!
お客様の反応
「まさか初期化が必要になるとは思ってなかったですが、元通りになって本当に助かりました。ちゃんとバックアップしててよかったです!」
と、無事復旧に安心されたご様子でした。
まとめ
iPhoneのFace IDが使えないときは、以下の対策を試してみましょう。
- 「Face IDは利用できません」の表示が出ているか確認
- センサーの清掃とカバーの干渉をチェック
- 再起動・iOSアップデートを試す
- Face IDのリセット・再登録を試みる
- 最終手段として初期化&バックアップ復元
Face IDの問題は、センサーの物理的要因からソフトウェアの不具合まで幅広く、根本解決には手順を段階的に踏む必要があります。
当教室では、こうした生体認証トラブルにも丁寧に対応しています。「急に使えなくなった!」というときも、まずはご相談ください!

また次回も実際のサポート事例をご紹介していきますので、お楽しみに♪