iPhoneの「iCloudバックアップが完了しない」を解決しました

こんにちは!デジタルライフサポート西川口の店長です。
当教室では、スマホやパソコンのお困りごとをピンポイントでサポートしています。今回は、iPhoneで「iCloudバックアップが完了しない」「“このiPhoneはバックアップされていません”と表示される」といったトラブルを解決した事例をご紹介します。
お客様のご相談内容
40代の女性のお客様が、日常的に使用しているiPhoneをご持参されました。
「設定画面に“iCloudバックアップができていません”って出てて…。Wi-Fiも繋がってるし、夜には充電してるのに何がダメなんでしょう?」
とのこと。
iCloudバックアップの問題は、ストレージ容量や設定不備、環境条件など複数の要因が絡むことが多いです。中級者向けとして、システム面も含めてしっかり確認しました。

解決までの流れ
- iCloudストレージの空き容量を確認 「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「ストレージを管理」から確認。
→ 使用容量が49.8GB/50GBで満杯に近く、バックアップの空きがなかった。
→ iCloud+の200GBプランへアップグレードをご案内し、変更後に再試行。 - バックアップ対象のアプリデータを見直し 「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「バックアップ対象を管理」
→ 必要のないゲームアプリや大容量ファイルをバックアップ対象外に設定。 - Wi-Fi接続と電源の状態を確認 バックアップは「Wi-Fi接続中」「ロック中」「電源に接続中」の3条件が揃わないと自動で行われない。
→ 就寝時、電源ケーブルが緩んでいて接触不良になっていた可能性を指摘。 - 手動バックアップを実行してテスト 「今すぐバックアップを作成」をタップ → 数分後、正常にバックアップ完了。
→ 再起動とiOSアップデートを確認 - 念のためiPhoneを再起動 「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で最新のiOSに保たれていることを確認。
お客様の反応
「Wi-Fiと電源を繋いでおけばいいだけだと思ってたので、容量の問題だとは気づきませんでした。これで安心して預けられます!」
と、スッキリされた様子でした。
まとめ
iPhoneでiCloudバックアップが完了しないときは、以下の対策を試してみましょう。
- iCloudストレージに十分な空き容量があるか
- 不要なアプリや大容量データをバックアップ対象外にする
- Wi-Fi・ロック状態・電源接続の3条件を確認
- 手動バックアップで動作確認する
- iOSを最新バージョンにしておく
iCloudのバックアップは一見簡単に見えて、ストレージ不足や条件の不備で失敗することもあります。
当教室では、こうしたiPhoneの設定トラブルにも丁寧に対応しています。「ちゃんと設定してるつもりなのに…」という時も、ぜひお気軽にご相談ください!

また次回も実際のサポート事例をご紹介していきますので、お楽しみに♪