iPhoneの「音量が勝手に変わる/通知音が小さい!」を解決しました

店長

こんにちは!デジタルライフサポート西川口の店長です。
当教室では、スマホやパソコンのお困りごとをピンポイントでサポートしています。今回は、iPhoneで「通知音が勝手に小さくなったり、音量が一定にならない」というトラブルを解決した事例をご紹介します。

お客様のご相談内容

ある日、50代の男性のお客様が、iPhoneを手に来店されました。
「電話の着信音や通知音が日によって小さかったり、勝手に変わってる気がします。気づかずに着信を逃してしまって困ってるんです。」
とのこと。
iPhoneの音量に関する問題は、設定やセンサー、音量ボタンの誤操作などが影響していることが多く、ひとつずつ丁寧に確認していく必要があります。

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解決までの流れ

  1. 音量ボタンが誤って押されていないか確認 ケースやポケットの影響で音量ボタンが常時押されていた可能性あり。
    → ケースを一時的に外して動作確認。
    → 音量が安定するように。
  2. 「着信音と通知音をボタンで変更」の設定確認 「設定」→「サウンドと触覚」→「着信音と通知音をボタンで変更」をオフに。
    → 音量ボタンで着信音量が変動しないように設定。
  3. Face IDによる「注視認識機能」の確認 「設定」→「Face IDとパスコード」→「注視認識機能」を確認。
    → この機能がオンだと、画面を見ているときに通知音が自動的に小さくなる。
    → オフに変更(必要に応じて)
  4. Bluetooth接続の影響を確認 「設定」→「Bluetooth」→ 不要なイヤホンなどが接続中になっていないか確認。
    → 古いBluetooth機器が通知音を吸収していたため、登録解除。
  5. 集中モード(旧:おやすみモード)の影響確認 「設定」→「集中モード」で就寝時間に自動でサイレントになる設定を発見。
    → スケジュールの自動開始をオフに。
  6. ソフトウェアの不具合対策として再起動とアップデート iPhoneを再起動後「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から最新のiOSに更新。
    → 音量挙動が安定。

お客様の反応

「注視認識機能なんて初めて知りました!設定を見直しただけで直るなら、もっと早く相談すればよかったです。」
と、安心されたご様子でした。

まとめ

iPhoneの音量が勝手に変わる/通知音が小さいときは、以下の対策を試してみましょう。

  • ケースやポケットで音量ボタンが押されていないか
  • 「着信音と通知音をボタンで変更」をオフに
  • 注視認識機能を確認し、必要に応じてオフ
  • 不要なBluetooth機器が接続されていないか確認
  • 集中モードのスケジュールを見直す
  • iPhoneの再起動とソフトウェアアップデートを実施

iPhoneの音量まわりは、設定の組み合わせによって意図せず変化することがあります。原因を知っておくだけでも安心につながります。
当教室では、こうした細かな設定トラブルにも丁寧に対応しています。「音が小さい」「勝手に変わる気がする」など、気になることがあればお気軽にご相談ください!

店長

また次回も実際のサポート事例をご紹介していきますので、お楽しみに♪